2022年7~9月のCX事業本部メンバーのOSSコントリビュートについてご紹介します
どうも。CX事業本部Delivery部のえーたん(@eetann092)です。
今までのOSSコントリビューションの実績紹介はCX事業本部のMADグループ(旧MAD事業部)のみでしたが、今回からはCX事業本部Delivery部としてまとめて行います。
以下が前回の記事です。
今回は19期1Qにあたる2022年7〜9月における各メンバーのコントリビューション実績を紹介します!
OSSコントリビューション実績一覧
MDN Web Docsの日本語訳の修正
筆者がCRXJS Vite Pluginの記事を執筆中に、英語版と日本語版で意味が逆になっていた箇所に気づき、修正しました。
https://github.com/mdn/translated-content/pull/6672
aws-cdkのREADMEの修正
やまたつさんが@aws-cdk/integ-tests
のREADMEに書かれているコードブロックのインデントのズレを修正しました。
https://github.com/aws/aws-cdk/pull/21390
AWS IoT Eventsのbinary operatorをサポート
やまたつさんがAWS IoT Eventsの二項演算子を追加しました。
https://github.com/aws/aws-cdk/pull/19889
AWS IoT EventsのTimer Actionをサポート
やまたつさんがAWS IoT EventsにTimer Actionを追加しました。 機能追加だけではなく、READMEへの追記も行っています。
https://github.com/aws/aws-cdk/pull/19949
AWS IoT Eventsのリファクタリング
やまたつさんがAWS IoT Eventsのリファクタリングをしました。
https://github.com/aws/aws-cdk/pull/21442
AWS IoTのMQTT RuleでIoT Eventsにメッセージを送る機能をサポート
やまたつさんがAWS IoTのMQTT RuleでIoT Eventsにメッセージを送る機能追加しました。 こちらも機能追加だけではなく、READMEへの追記も行っています。
https://github.com/aws/aws-cdk/pull/19953
lazygitのドキュメントのリンク切れを修正
筆者がlazygitの記事を執筆中にリンク切れに気づいて修正しました。
https://github.com/jesseduffield/lazygit/pull/2108
TypeORM CLIのDockerイメージのアップデート提案
ふじい(大)さんがTypeORM CLIの記事の執筆時にDocker内のDBバージョンが古いことに気づき、issueを作成しました。
https://github.com/typeorm/typeorm/issues/9326
CDKの不要なコメントアウトの削除
やまたつさんが、CDKのリポジトリにある使わなくなったcdk-integ用のコメントアウトを削除しました。
https://github.com/aws/aws-cdk/pull/21792
AWS IoTのテストの改善
やまたつさんが、AWS IoTのCDKで古いテストライブラリを使っていた箇所を新しい書き方に修正しました。
https://github.com/aws/aws-cdk/pull/21793
gumのREADMEの修正
筆者がgumの記事を執筆中にREADMEに書かれていたキーバインドが実装と違っていたことに気づき、修正しました。
https://github.com/charmbracelet/gum/pull/144
AWS IoT Eventsのドキュメントに注意書きを追加
やまたつさんが、AWS IoT Eventsの仕様の記載が不十分だった箇所を追記しました。
https://github.com/awsdocs/aws-iot-events-developer-guide/pull/1
AWS Extend Switch Rolesのmanifest v3対応
筆者がAWS Extend Switch RolesのChrome版のmanifest v3の対応をしました。mainブランチではなく別ブランチへマージしてもらい、リファクタリングしていただいている最中です。
https://github.com/tilfinltd/aws-extend-switch-roles/pull/262
最後に
CX事業本部ではOSS「コントリビュートもくもく会」がGatherにて隔週で開催されています。
筆者はもくもく会がきっかけで「気づいたけど何もしなかった状態」から脱出して、コントリビュートにつなげることができました。また、自分の中のコントリビュートに対する心理的なハードルをかなり下げることができました。
今後も継続的にOSSコントリビュートしていきます!